MANABELシステムの口コミや評判
MANABELシステム(株式会社プロシーズ)
住所:〒564-0052大阪府吹田市広芝町10番25号 第2池上ビル1階
TEL:06-6190-6276
MANABELシステムは、日本で働く外国人労働者の仕事面および生活面のサポートをモットーに掲げる、株式会社プロシーズが展開する総合情報サイト「MANABELJAPAN」が提供するサービスです。今回は業界初の外国人労働者の人材管理と教育支援をクラウド上で構築できるプラットフォームサービス「MANABELシステム」の特徴を詳しく紹介していきます。
外国人材に関する情報・支援実施状況を一括管理
MANABELシステムの最大の特徴である「人材管理と教育管理を1つのシステム内で一括管理できる」点を掘り下げていきます。
各種書類の届出や面談記録などを一元管理可能
外国人労働者を採用し、組織内で活躍してもらうには多くのハードルがあります。一例をあげると在留カード番号などの情報管理、定期面談や相談の記録管理、関係各所へ送付する支援実施状況届出書などの書類管理、といったものがあります。それらを紙媒体や別々のシステムで管理するのは手間とコストがかかります。
その点、MANABELシステムでは、入国前に必要な支援計画書および計画通りに支援できているかの確認から、定期面談や相談記録管理といったことまで1つのシステム内で管理できます。登録データを基に自動生成されるデータはダウンロードすることもでき、四半期に一度地方出入国在留管理局へ提出する届出書作成などの役所仕事の効率化につながっています。
外国人材に対する学習管理機能も搭載
MANABELシステムには、受講者のモチベーションやスキルにより教育効果にバラつきが出ないよう、学習管理と連絡管理という2軸の仕組みが内蔵されています。
各受講者の学習状況の見える化を実現
多くのe-ラーニングシステムはコンテンツの質・量に力を入れる一方、受講者の学習状況や理解度などを客観的に把握することは後回しになっています。しかし、MANABELシステムは受講者(ユーザ)ごと、グループごと、講座ごとに教育カリキュラムの進捗度を確認できます。
加えて、各科目のテストの点数や平均点、各設問の正答率を表示することで、受講者自身がどれくらい勉強したことが身についているか、確認可能です。これらの学習状況データを用いて外国人受け入れ機関に報告できる仕組みも整っています。
受講者への連絡事項もスムーズに伝わる
オンライン、オフライン(対面)どちらも研修を行う際は、受講者および講師、事務局の間で連絡事項のやり取りが発生します。その中で受講者も講師も事務局も同時に複数の講座管理を行っているため、連絡事項の抜け漏れが生じがち。その悩みや欠点をMANABELシステムは解消してくれます。
具体的な機能としては、学習進捗に合わせたメッセージを自動で送信、連絡事項の既読(未読)確認、未読の場合の確認催促通知、といったものが搭載されています。さらにeラーニング受講に欠かせないIDやパスワードに関しても、受講者全体に一斉メールで通知可能。
おまけに講座受講を終えた後の連絡機能も備えており、受講前から受講後まで一気通貫でシステムが働いてくれるため、研修や講座運営者の負担軽減につながっています。
自社のeラーニング講座をシステムに紐づけ可能
MANABELシステムを運用する株式会社プロシーズは、外国人労働者(なろうとする者含む)向けオンライン日本語教育から介護・建設・外食といった業種別教育を行っています。それらの教育コンテンツを活用することは当然可能ですが、自分たちで作った教育コンテンツをMANABELシステムに組み込むこともできます。
オリジナル講座を自由に作れる
システム上で講義からテスト、レポート、アンケートなど、eラーニングコンテンツに欠かせない要素をすべてシステム上に搭載できます。講義に関しては、講義資料ファイル(HTMLやPDF)の展開はもちろん、動画授業にも対応。
オプションにはなりますが、動画のストリーミング配信もできるため、システム上でライブ授業を行うことも可能です。テストに関しては出題順番を固定にしたりランダムにしたり、選択肢をランダムに並べ替えたりといったこともできるため、受講者の理解度や受講態度などをチェックできます。
プロシーズの既存コンテンツを補う独自の日本語教育講座や試験対策講座など、自由に講座を作成し展開できるのがMANABELシステムの特徴です。
修了証の発行をシステム上で行える
プロシーズにより提供されている講座はもちろん、自分たちで作成した講座を受講者がクリアした場合、修了証を発行できます。修了証は就職(転職)活動のアピールポイントとして使ったり、資格試験の受験条件を満たしていることの証明に使ったり、外国人労働者が日本で働くうえでの武器となるでしょう。
いかがでしたでしょうか。外国人労働者の「人材管理」と「学習管理」をウリとしたMANABELシステムを紹介しました。日本で唯一、クラウド上で利用できるシステムであるため、イニシャルコストを抑えられ、外国人支援団体や外国人労働者を雇用する企業の教育担当者はもちろん、受講者にとっても教育の見える化につなげられます。お客様の声を取り入れシステム改善に励んでいることもあり、今後ますます便利なシステムになりそうです。